再開発が進むクアラルンプール

約2年ぶりにマレーシアのクアラルンプールを訪れました。通算(たぶん)8回目のKLでしたが、実はKLにはあまりよいイメージがありませんでした。新興国の経済成長の一つの目安がショッピングモールだと思っていますが、新モールが雨後の筍のようにオープンしているジャカルタに比べるとモール数も少なく街にも活気がない。いつも薄暗く街歩く人の視線も心なしか低め。シンガポールやジャカルタは通算50回近く行っているので、訪問回数だけ見てもKL愛が薄い  ことは一目瞭然です。
ところが昨年オープンしたKLIA2空港のクオリティはなかなか素晴らしい。空港は旅行者が最初に接するまさに都市の顔と言うべき場所ですが、KLの前にトランジットで滞在したバンコクのスワンナプーム空港が天井も低く薄暗い印象だったのとは大違いです。
KLIA2_KL KLIA2b_KL
また、Bukit Bintang地区も再開発が行われています。たしか2年ほど前から大規模な工事が始まったのは把握していたのですが、メトロの新線が2016年開業予定とのことです。以前あった古いショッピングモールの一つは取り壊されており、代わりにホテルが2つできるそうです。ただ、残念なのは、通称マッサージ通りと呼ばれマッサージ屋が乱立していたJalan BukitBintangからマッサージ屋が一掃されてしまいました。唯一通りの入り口付近のホテル一階にマッサージ屋があり、マッサージをしながら話を聞いたところ、2014年4月にマッサージ通りの全てのマッサージ屋は政府からライセンス更新の許可が下りずに廃業に追い込まれたとのことでした。そのマッサージ屋は、2014年末に新しくオープンしたところで、以前は通りの向かいのマッサージ屋でずっと働いていたとのことです。ちなみに、マッサージ店の営業ライセンスは年間RM5,000(約15万円)とのことなので、資金繰りに失敗してライセンス失効したわけではなく、政府側になんらかの意図があったのだと思います。
マッサージ通りの壊滅は大変残念ですが、2016年に生まれ変わるBukit Bintangやいろいろと再開発進んでいそうなKLからはしばらく目が離せません。
マッサージ通り_kL
2015-08-11 | Posted in BlogNo Comments » 

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