中国の進出が著しいエチオピアの路上で起きたとある変化

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久しぶりにエチオピアを訪れて、中国の影響が増していることを肌で感じました。ボーレ・アジスアベバ空港内の中国語併記のサインボードは確実に増え、中国語服務をでかでかと掲げる案内所も設置されていました。さらにDuty Freeには中国の有名な白酒やタバコまで販売されています。

 

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搭乗したエチオピア航空の機内誌には、なぜか中国企業のミキサー車や便器の広告が掲載されていました。機内誌は、そのエアラインの(もしナショナルフラッグの場合はひいてはその国自体の)ブランド形成の一旦を担うと思います、かなり大げさな表現にはなりますが。なぜこんな機内誌広告をエチオピア航空が許可したのか理解できません。もちろん、ビジネス目的でアフリカを訪れる中国人が激増しているので、彼ら向けの広告スペースとしてアフリカ全土にネットワークを持つエチオピア航空の機内誌はうってつけなのでしょうけれども。

 

また、今回アジスアベバではちょうど1週間前にサブサハラ初の市内路面電車が開通したところでしたが、この公共設備投資も中国企業が受託したそうです。その路面電車については、こちらにポストしました。

 

市内ホテル従業員(20歳ぐらいの兄ちゃん)に、中国資本が押し寄せて何が変わったのか聞いてみたところ、「アジスアベバの路上から犬がいなくなった」とのこと。これまで通りには夜になると野良犬が溢れていたようなのですが、夜な夜な中国人が犬を攫っていき、中華料理屋では犬肉料理が提供されるようになったそうです。中国のアフリカ進出はエチオピアに限りませんので、他のアフリカ諸国でも中国人の増加と野良犬の減少に何らか相関関係があるかもしれませんね。

 

エチオピア=中国の政府間での結びつきはかなり強いようですが、中国人の生活は中華コミュニティでほぼ完結するため、これはエチオピアに限りませんがローカルが中国人と接する機会はほとんどありません。なんとなく、押し寄せる中国人をあまり好ましく思っていないようにも感じました。
2015-10-03 | Posted in BlogNo Comments » 

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