無限増殖中!韓国のUFOキャッチャー専門店

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久しぶりに韓国に行きました。ソウルIN、大邱経由、釜山OUTでした。 今回、どこの都市の繁華街を訪れても、「UFOキャッチャー専門店」が雨後の筍のごとくオープンしていました。 アミューズメント施設の開業にはだいたいどこの国でもライセンスが必要なのですが、韓国ではライセンスなしで屋内の空きスペースに5台までゲーム機を設置できます。そんな法律(?)があるので、昔から韓国にはコンビニなどの店頭にゲーム機が設置されているのをよく見ました。ちなみに、設置OKなのは「屋内」で、よく見かけるコンビニ店頭は「屋外」なので厳密には違法となるようです。 今回ブームになっているのは、繁華街の空きテナント1階にUFOキャッチャーだけを10〜20台程度設置したUFOキャッチャー専門店です。設置場所は屋内ですが、5台を超えているので「違法」となります。ちなみに、これらUFOキャッチャー専門店には他にも違法ポイントがいくつもあります。

話を聞いてみると、昨年末頃にソウル市内のぬいぐるみ輸入販売業者が、販路拡大のためにUFOキャッチャー専門店をオープンしたところ大当たりし、UFOキャッチャーの製造販売とゲーム機販売先へのぬいぐるみの継続販売を行う商売をはじめたとのことでした。今年の春頃から爆発的に流行りだし、現時点での店舗数は1,000店舗とも2,000店舗とも言われています。 既に明らかに過剰供給となっており、集客のよい店舗/わるい店舗が明確になっていますが、それでもなお増え続けているのは、韓国はいま不景気で放っておくと空きテナントが増えてしまうので、オーナーが「権利金なし」や「家賃なしレベニューシェア」などの好条件でUFOキャッチャー専門店を積極的に誘致しているといった背景があるようです。

ちなみにこれらの店の開業のかかる初期投資は、具体的な金額は記載しませんが、おそらく皆さんが信じられないぐらい安いです。ゲーム機の値段もさることながら、店内の内装も一切施さずにコストを抑えています。おそらく、いつ摘発されるかわからないので内装コストなどかけたくないという理由もあると思います。今夏のピーク時には、よい場所に開業できれば、投資回収に1ヶ月かからないケースも珍しくなかったそうです。感覚的には、高利回りな投資商品(ただし法に触れる)という位置付けなのではないかと思います。

2016-12-19 | Posted in BlogNo Comments » 

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