世界のラウンジ紀行(鹿児島空港:ANAラウンジ)



「世界のラウンジ紀行」と銘打ったものの、鹿児島空港ではラウンジ不要かもしれません。まず、空港入り口になんと「足湯」があります。足湯が併設されている駅はたまに見かけますが、足湯のある空港ははじめてです。チェックインだけ済ませたら、ラウンジなんか行かずにできる限り長く足湯でゆくゆくとしていたいです。



重い腰をあげて空港の中に入ると、さつまあげ屋が待ち構えています。困ったことに、揚げたてなのです。さらに、食べ比べができるように有名店が軒並み出店している様子。ANAラウンジにいったところでどうせスナックしかないのは目に見えているので、さつまあげでも食べ比べてお腹を満たしましょう。



さらに、飛行機に関するミュージアムも併設されています。個人的には、鹿児島空港の国際線就航図の変遷(1970年代、1980年代、1990年代、2010年)が非常に興味深かったです



こちらは1970年代と1980年代。
1970年代には、台北・香港・グアムあたりまでは理解できるのですが、なんとポートモレスビー(パプアニューギニア)・ナウルの両都市に定期便が就航しています。鹿児島空港は新規キャリアの受け入れに積極的だったのでしょうか?
1980年代に入って、ナウルが直行便ではなくグアム経由となっているので、まあ需要がなかったのでしょう。また、鹿児島=香港=バンコク=シンガポール、という聞いたことがない経由便が見られます。いまあったら人気の出そうなルートです。



続いて1990年代と2010年。
1990年代になると、さすがにポートモレスビーやナウルの便は姿を消しました。定期便自体、ソウルと香港のみとかなり減った印象です。チャーター便はアジアを中心に複数ありましたが、当時の物価など考慮するとおそらくほとんどが日本からのチャーター便でしょう。
そして2010年になると、チャーター便の就航先に中華圏の都市が増えてきます。台湾でいうと、台北だけでなく高雄。中国も1990年代は北京・上海・広州・香港でしたが、2010年には長沙・三亜・張家界などの地方都市が加わってきます。おそらくインバウンド観光客の黎明期的なタイミングで、中国からのチャーター便が多かったのではないかと推察します。おそらく、2016年の国際線就航図を描いてみると、中国はじめとするアジア圏からのチャーター便がさらに増加傾向にあるのではないかと思われます。

などと考えていたら、ANAラウンジのお世話になる間もなくもうすぐフライトです。ちなみに、一応「世界のラウンジ紀行」なのでほんの申し訳程度にラウンジも立ち寄りましたが、特筆点なし。鹿児島空港はラウンジ以外を楽しむ、のがたぶん正解です。

2017-01-10 | Posted in BlogNo Comments » 

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