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じぶんスタイル世界旅行:第8期募集開始!

自由大学で開講している「じぶんスタイル世界旅行」という旅の講義(11/5開講)の募集を開始しました。気づけばこの講義をはじめてからちょうど4年目に突入したので、今回大きくリニューアル。

15年ぐらい前にギャップイヤーと称してはじめて世界一周したときに感じた、旅って面白いけど物足りないなぁ、がこの講義の原点です。以来、スポールブール選手としての諸々遠征活動はじめ、そのときのライフスタイルに合ったスタイルで15年ぐらい旅をしてきた結論。物足りるぐらい旅をオモシロクするコツは、複数のテーマを持ってユニークな問いを百花繚乱に立て続けること、に尽きる。そしてこれは、旅だけじゃなくて、日々の生活をもっとオモシロクしてくれるんじゃないかなと思っています。言うは易し行うは難しなこの問いを、講義の中で対話を通して考え学んでいきたいと思います。

2017-09-28 | Posted in BlogNo Comments » 

 

ミュージアム漫画レポート①:『見世物大博覧会』でキュレーター魂を見たお話。

絵が描けるようになりたいと毎年目標に掲げるのですが、なかなか達成できず。今年は具体的なアクションとして漫画家に漫画の描き方を習うことにしました。やっぱり上達のコツはアウトプットだよね、ということで「ミュージアム漫画レポート」を不定期で描いてみようと思います。

というのも、最近の趣味はもっぱらミュージアム巡りなのですが、ミュージアムは写真撮影NGのところが多い。こういう題材こそ漫画でまとめるのが良いのではと思った次第です。

今回訪れたのは、千葉県佐倉にある「国立民俗歴史博物館」。前から気になっていたミュージアムではありますが、いかんせん遠いので行けておりませんでした。今回、「見世物大博覧会」という企画展を見つけて、元大道芸人としてこれは行かねば!と思い、重い腰をあげて行ってきました。

佐倉駅から徒歩15分、バスだと5分ぐらいで、「国立民俗博物館」に到着します。思ったより広く、他の特別展も開催されており、常設展も充実していました。が、子連れミュージアムは短期決戦が基本です。脇目も振らずに「見世物大博覧会」に直行します。

今回の目玉は、なんと「人魚のミイラ」。
特筆すべきは、国立民俗博物館所蔵のこの人魚のミイラは昔からあるものではなくて、最近つくられたものだそうです。2年前に民博で、「大ニセモノ博覧会」というこれまたパンチの効いた企画展が開催されました。このときに、展示の目玉として、担当キュレーターが「人魚のミイラ」の借りに回ったようなのですが、どこからも貸出許可がもらえなかったそうです。借りられないならつくってしまえということで、人魚のミイラのつくりかたを知っている業者に頼んでつくってしまったとか。いやぁ、すごいです、キュレーターの鑑みたいな話だなと思いました。
というか、なんでその業者が人魚のつくりかたを知っていたのか、疑問なんですけどね。

「人魚のミイラのつくりかた」が解説された展示パネルもありました。細かい制作プロセスは省略しますが、要は猿の上半分と鮭の下半分をガッチャンコしてつくるようです。昔は人魚以外にも鬼や河童などのミイラもつくられていたようですが、それらはどんな生き物の組み合わせだったのか気になります。

江戸時代には人魚のミイラづくりは和歌山近辺で盛んに行われており、欧州にも多く輸出されていたとのこと。1853年には60両(約800万円程度)で取引されたという記録もあるようです。ちなみに現在では大英博物館とオランダのライデン国立民俗学博物館に人魚のミイラの展示があるそうで、そちらもいずれぜひ見に行ってみたいものです。

そもそも人魚のミイラ制作のきっかけとなった「大ニセモノ博覧会」や、珍しい変化朝顔の企画展、そして今回の「見世物大博覧会」など、民博はなかなかエッジの効いた企画展が多い印象です。今後の企画展がとても楽しみ!であるとともに、常設展もかなり充実していそうな雰囲気でしたので、次回は常設展も楽しみたいと思います。

2017-05-12 | Posted in BlogNo Comments » 

 

世界のラウンジ紀行(北京首都国際空港:Air China ファーストクラスラウンジ)



北京首都空港では、スタアラゴールドでもAir Chinaのファーストクラスラウンジが使用できました。



吹き抜けの上階を1フロアまるっと使用したラウンジなので、開放感があっていい感じです。



食事もバリエーションがあります。つくりおきの麺はあまり食欲をそそりませんが、比較的品数も多く、総じて悪くありません。ただ、あまり変わり映えしないメニューなので、このラウンジ2回目にして既に若干飽きてきました(苦笑)ラウンジの下がCrystal Jadeなので、美味しい中華が食べたい場合はそちらがよいかも。



また、中国茶のコーナーもあります。さすが航空会社のお膝元ラウンジだと、こういったローカルフード(?)の出前ブースがあるのが嬉しいですね。



Air Chinaの上級会員向け貴賓室も併設されていました。でも、こんな窓のない狭い密室に誰が入りたがるんだろうという疑問。

まあ、離陸までの1時間程度を過ごすにはなんの不満もない、過ごしやすいラウンジです。

2017-01-14 | Posted in BlogNo Comments » 

 

世界のラウンジ紀行(鹿児島空港:ANAラウンジ)



「世界のラウンジ紀行」と銘打ったものの、鹿児島空港ではラウンジ不要かもしれません。まず、空港入り口になんと「足湯」があります。足湯が併設されている駅はたまに見かけますが、足湯のある空港ははじめてです。チェックインだけ済ませたら、ラウンジなんか行かずにできる限り長く足湯でゆくゆくとしていたいです。



重い腰をあげて空港の中に入ると、さつまあげ屋が待ち構えています。困ったことに、揚げたてなのです。さらに、食べ比べができるように有名店が軒並み出店している様子。ANAラウンジにいったところでどうせスナックしかないのは目に見えているので、さつまあげでも食べ比べてお腹を満たしましょう。



さらに、飛行機に関するミュージアムも併設されています。個人的には、鹿児島空港の国際線就航図の変遷(1970年代、1980年代、1990年代、2010年)が非常に興味深かったです



こちらは1970年代と1980年代。
1970年代には、台北・香港・グアムあたりまでは理解できるのですが、なんとポートモレスビー(パプアニューギニア)・ナウルの両都市に定期便が就航しています。鹿児島空港は新規キャリアの受け入れに積極的だったのでしょうか?
1980年代に入って、ナウルが直行便ではなくグアム経由となっているので、まあ需要がなかったのでしょう。また、鹿児島=香港=バンコク=シンガポール、という聞いたことがない経由便が見られます。いまあったら人気の出そうなルートです。



続いて1990年代と2010年。
1990年代になると、さすがにポートモレスビーやナウルの便は姿を消しました。定期便自体、ソウルと香港のみとかなり減った印象です。チャーター便はアジアを中心に複数ありましたが、当時の物価など考慮するとおそらくほとんどが日本からのチャーター便でしょう。
そして2010年になると、チャーター便の就航先に中華圏の都市が増えてきます。台湾でいうと、台北だけでなく高雄。中国も1990年代は北京・上海・広州・香港でしたが、2010年には長沙・三亜・張家界などの地方都市が加わってきます。おそらくインバウンド観光客の黎明期的なタイミングで、中国からのチャーター便が多かったのではないかと推察します。おそらく、2016年の国際線就航図を描いてみると、中国はじめとするアジア圏からのチャーター便がさらに増加傾向にあるのではないかと思われます。

などと考えていたら、ANAラウンジのお世話になる間もなくもうすぐフライトです。ちなみに、一応「世界のラウンジ紀行」なのでほんの申し訳程度にラウンジも立ち寄りましたが、特筆点なし。鹿児島空港はラウンジ以外を楽しむ、のがたぶん正解です。

2017-01-10 | Posted in BlogNo Comments » 

 

インフルエンザの場合の航空券対応について。



年末に娘がインフルエンザを発症したため、予定していたフライトに搭乗できませんでした。今回はANA旅割75だったので「日程変更不可、(出発日13日前をきっているので)キャンセル料60%」がキャンセルポリシーです。キャンセル料60%はまあ仕方ないとして、年末年始というピークシーズンなので少し日程をずらしたフライトを購入しようにも、片道30,000円以上(往復3名だと18万円以上!)と、ちょっと今回の旅行は諦めたくなる追加出費です。

ところが、キャンセルポリシーをよく読むとこんな項目が。インフルエンザは下記に該当するらしく、医師診断書を提出して、なんと追加料金なしで便変更ができました。(全額払い戻し、というオプションもありました)実は、今回本当はあと3日遅い出発便がよかったのですが、予算の都合で年末年始休暇には少し早い12/26便にしたという経緯がありました。(旅行手配時に、旅割75で希望の時間帯に空席があるのが12/26しかなかった)今回の特例変更のおかげ(?)で、当初の希望出発日の便を抑えることができました。



インフルエンザ流行期に家族旅行の予定を組むのは少々不安もありましたが、こんな特例があるならあまり心配する必要はなさそうです。

2017-01-05 | Posted in BlogNo Comments » 

 

万羽鶴の地から新年のご挨拶

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あけましておめでとうございます。

下甑島の民俗行事トシドンで年越しした後、出水にきました。出水と言えば、400年前に島津家につくられた武家屋敷が見どころで、有名な知覧の武家屋敷よりも実は100年以上歴史があるそうです。しかしこの時期に訪れるならば「万羽鶴」は外せません。出水はツルの渡来地として有名で、ピーク時には1万羽を超えるツルの大群が越冬のために集います。山口県八代と北海道釧路もツルの渡来地ですが、出水が圧倒的な規模を誇るようです。

出水駅から車で20-30分のいったところにツル観察センターという施設があり、通常は朝9:00オープンのところを元日限定で朝7:00にオープンします。この時間帯に行くとなにがあるのかというと、毎日朝7:00過ぎに行われるエサ撒きのタイミングで一斉にツルが飛び立つ素晴らしい景色が見れます。

ただ、わざわざ元日を狙わなくとも、ツル観察センター隣の「新ツル見亭」という民宿に宿泊すると、食堂から(運がよければ部屋から)毎日その光景を見ることができます。ということで元日夜に到着し、翌日は朝から部屋に籠ってツルを愛でていたところ、こんな右肩上がりでツルが飛び立つ写真が撮れました。この写真に負けず右肩上がりな一年になるよう、精進いたします。

ちなみに、過去にはメキシコ、ミチョアカンのオオカバマダラや、台湾、茂林のルリマダラの越冬などを訪れましたが、今回ツルを見ていて、実は大群萌えなことに気づきました。。。サンゴの産卵、アリバダ(ウミガメの大量産卵)、ヌーの大移動など、今年は大群に出会えるかな。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017-01-02 | Posted in BlogNo Comments » 

 

下甑島「トシドン」は、なまはげになれなかったのか?

毎年年越しの場所にはとても拘ります。よい年越しができるとその年はうまくいくという自分ジンクスがもう10年以上続いております。 もともとは中学校時代の悪友たちと、「井戸を掘る」とか「温泉を掘る」とか年1回クレイジーなことをやる、というところからスタートしましたが、「雪景色の白川郷(世界遺産)に泊まる」とか「舞踏会で踊り明かす」とか次第にこの時期ならではの体験型に移行し、昨年は秋田県男鹿半島に伝わる大晦日の晩の民俗行事「なまはげ」を見に行きました。そのときのことはコチラ

「なまはげ」が予想以上の娘に好評(?)だったことをうけて、今年も民俗行事シリーズでいこうと思い候補に挙がったのが、鹿児島県下甑島の大晦日限定の民俗行事「トシドン」です。男鹿半島の「なまはげ」は全国的にかなり知名度が高く、伝統的な大晦日の実施以外にも2月になまはげ祭りをやっていたり、「なまはげ伝承館」という年中なまはげ文化を体験できる施設をオープンするなど観光資源として積極的に活用されています。それに対して下甑島の「トシドン」は年一回大晦日限定行事であり、あくまで地域ぐるみの子育てというスタンスです。

下甑島の6つの集落のうち、手打・瀬々野浦・青瀬・片野浦という4つの集落にトシドンは伝わっており、各集落に保存会があります。ただし、手打地区は大きいので麓・港・本町の3つの保存会に分かれているため、計6箇所のトシドン保存会があります。ちなみに集落ごとにトシドンの「顔」は全く異なり、ネット検索でヒットしやすいのは手打地区の鼻の長いトシドンです。私は手打地区の麓保存会というところで見学を受け入れて頂きました。

トシドンに来てもらうには、こどものいる家庭が町会にエントリーシートを提出する必要があります。こどもの日々の様子や(親が)困っていることなどを記載する、けっこう本格的なエントリーシート(というかカウンセリングシート)でした。トシドン来訪時は、そのエントリーシートに記載された内容に沿って、まさに「カウンセリング」が行われます。

今年はエントリーシート提出があったのが、各所それぞれ5家族、3家族、1家族で、下甑島全体で計9家族とのことでした。対象となるこどもは小学校3年生(9歳)ぐらいまでとのことで、仮にいま0歳のこどもがいたとしても、10年後にはトシドン世代を卒業してしまうわけで、移住やUターンがなければ、10年以内には絶滅してしまうことになります。毎年世界では多くの言語や伝統が消滅しつつあると言われます。そうは言ってもこれまで正直あまりピンとこなかったのですが、今回ようやく実感を持って理解できました。

「なまはげ」は観光要素としてPRされており、なまはげ目当ての観光客が多く男鹿半島を訪れます。大晦日にはホテルのロビーになまはげがやってきて賑やかしてくれますし、2月には「なまはげ祭」が開催され、またそれ以外に時期でも「男鹿真山伝承館&なまはげ館」に行けば年中なまはげ文化を体験できるようになっています。観光客が増えれば、観光産業が成立し、雇用が生まれます。雇用があれば、そこに住み続ける、もしくは移住してくることができます。 また、「男鹿真山伝承館&なまはげ館」のような施設は観光要素だけでなく、なまはげ文化のアーカイブ的な役割も果たしています。観光と伝承がうまくバランスをとりながらサステナブルに続いているように思います。もちろん観光化によって失われた伝承もあるのだとは思いますが。

当然地続きで他の観光要素もあり人口も多い男鹿半島と、離島で人口も少ない下甑島を単純に比べることができません。でも、「トシドン」はなまはげになれなかったのか?本当になるべきではなかったのか?気になりました。

2016-12-31 | Posted in BlogNo Comments » 

 

民泊には、ゾウリエビ級の「唸るサプライズ」が欲しい

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今年の年越しは下甑島です。

到着日は民宿に一泊したのですが、夕食のクオリティが非常に高く、なんとゾウリエビが出てきました。伊勢エビの味噌汁も出ましたが、実はゾウリエビは伊勢エビよりも希少食材です。飛行機の遅延で到着が遅れたため、この宿には夜着で翌朝発という慌ただしいスケジュールで食事しかしていませんが、民宿侮りがたしと感じました。

というのも、いわゆるホテルや旅館は、従業員を抱えているので当然ながら人件費が発生します。料理長の人件費はもちろん、食材仕入れなどにも当然馬鹿にならないコストが発生しているはずです。仮に1泊10,000円であれば、普通に考えると食材にかけられるコストはせいぜい1/3程度かそれ以下ではないかと思います。(旅館のコスト構造は全く分かりませんが、ざっくり人件費1/3、粗利1/3として)

ところが民宿になると、ほとんどの場合は家族経営なので、料理や清掃などにかかる目に見える人件費は発生しません。残業どころか勤務時間という概念も存在していないので、究極のブラック企業ともいえます。さらに、農家や漁師が営んでいる民宿の場合、食材コストも限りなくゼロに近いことになります。釣りで有名な下甑島で宿泊したのは漁業も営む(どちらかといえばそちらが本業)漁業民宿だったので、食事はもちろん海鮮がメインでした。ゾウリエビだろうが伊勢エビだろうが、自分で獲ってくれば目に見える仕入れコストはゼロです。

市販価格でゾウリエビを購入すると5,000~10,000円程度のようですが、一泊7,500円/人で朝夕食込みなので、食事だけで十分もとがとれてしまいます。さらに、最近はなかなか獲れないようですが、昔はセミエビ(こちらはキロ単価20,000円を超えるとも…)などの希少食材も一泊7,500円の食卓に並んでいたようです

最近はAirbnbなどの民泊サービスが伸びていますが、競争が生まれて、ゾウリエビ級の「唸るサプライズ」を提供してくれる民泊が増えることを願っています。

2016-12-30 | Posted in BlogNo Comments » 

 

無限増殖中!韓国のUFOキャッチャー専門店

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久しぶりに韓国に行きました。ソウルIN、大邱経由、釜山OUTでした。 今回、どこの都市の繁華街を訪れても、「UFOキャッチャー専門店」が雨後の筍のごとくオープンしていました。 アミューズメント施設の開業にはだいたいどこの国でもライセンスが必要なのですが、韓国ではライセンスなしで屋内の空きスペースに5台までゲーム機を設置できます。そんな法律(?)があるので、昔から韓国にはコンビニなどの店頭にゲーム機が設置されているのをよく見ました。ちなみに、設置OKなのは「屋内」で、よく見かけるコンビニ店頭は「屋外」なので厳密には違法となるようです。 今回ブームになっているのは、繁華街の空きテナント1階にUFOキャッチャーだけを10〜20台程度設置したUFOキャッチャー専門店です。設置場所は屋内ですが、5台を超えているので「違法」となります。ちなみに、これらUFOキャッチャー専門店には他にも違法ポイントがいくつもあります。

話を聞いてみると、昨年末頃にソウル市内のぬいぐるみ輸入販売業者が、販路拡大のためにUFOキャッチャー専門店をオープンしたところ大当たりし、UFOキャッチャーの製造販売とゲーム機販売先へのぬいぐるみの継続販売を行う商売をはじめたとのことでした。今年の春頃から爆発的に流行りだし、現時点での店舗数は1,000店舗とも2,000店舗とも言われています。 既に明らかに過剰供給となっており、集客のよい店舗/わるい店舗が明確になっていますが、それでもなお増え続けているのは、韓国はいま不景気で放っておくと空きテナントが増えてしまうので、オーナーが「権利金なし」や「家賃なしレベニューシェア」などの好条件でUFOキャッチャー専門店を積極的に誘致しているといった背景があるようです。

ちなみにこれらの店の開業のかかる初期投資は、具体的な金額は記載しませんが、おそらく皆さんが信じられないぐらい安いです。ゲーム機の値段もさることながら、店内の内装も一切施さずにコストを抑えています。おそらく、いつ摘発されるかわからないので内装コストなどかけたくないという理由もあると思います。今夏のピーク時には、よい場所に開業できれば、投資回収に1ヶ月かからないケースも珍しくなかったそうです。感覚的には、高利回りな投資商品(ただし法に触れる)という位置付けなのではないかと思います。

2016-12-19 | Posted in BlogNo Comments » 

 

西表島「はてるま」で考えた、ミシュランの「ローカライズ」戦略

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沖縄No.1ともいわれる西表島の料亭「はてるま」に行ってきました。

今回、満月合わせでスケジュールを組んだのですが、最初はてるまを予約しようとしたところ、その日程は食材を獲りにいくので休業なんですとのことでした。満月のタイミングは大潮で食材がよく獲れるのだそう。石垣島までの往復チケットは既にとってあって、竹富島に一泊してから西表島に二泊する予定だったのですが、初日の夜であればはてるまは営業しているとのことだったので、西表島→竹富島→西表島というなんとも非効率的な日程に組み替えました。

西表島の大原港の近くの民家で営業しているはてるまは、雰囲気も素晴らしく、島の食材を存分に味わわせてくれました。計9品のおまかせコースはどれも文句のつけようがなく、「これまで食べてきたもずくってなんだったんだろう」と思わず唸った前菜のもずくや、全く新しい食感だったデザートのグアバゼリーが個人的には特に素晴らしかったです。次回西表島にくるときはもちろんですが、沖縄を訪れたら西表島まで足を伸ばしてはてるまに行こう、と思いました。

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さて、そこでふと思い出したのがミシュランガイド。はてるまは、食べログではもちろんTOP5000入りの高得点なのですが、ミシュランには掲載されていません。まあ当然ですよね、ミシュランに沖縄編はまだないですから。もしミシュランガイド沖縄編があったら、はてるまに☆はつくのでしょうか?

ミシュランの公式サイトによると、星の定義は以下のようです。

☆☆☆ そのために旅行する価値がある卓越した料理
☆☆  遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
☆   そのカテゴリーで特においしい料理

この定義に則って考えると、はてるまに行くために東京からわざわざ西表島まで行こうとは思いません。でも沖縄に行ったら、はてるまで食事するために西表島まで足を伸ばすのはアリだなと思っています。ということは、あくまで僕の基準ですが、ミシュラン二つ星に該当します。

ご存知の通り、ミシュランガイドは、フランスのタイヤメーカーであるミシュランが、美食を求めてフランス全土を車で旅してもらう、そうするとタイヤがすり減ってくるからタイヤ交換しようね、というところからスタートさせました。

いまやミシュランは日本の中でも東京や大阪、最近だと石川などエリアごとに発売されています。でも、地元(僕の場合は東京)で正直美味しいレストランを探すのにミシュランガイドを見ようと思いません、食べログなどをネットで検索すれば事足ります。もし、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」という原点に戻って、「日本編」として一冊にまとめてくれるのであれば、ミシュラン買おうかなと思います。また、日本人が国内旅行の旅先を決めるためだけでなく、東京プラス1都市を決めたい外国人旅行者にとっても有益なガイドブックになるのではと思います。それが、ミシュランに求められている「ローカライズ」ではないでしょうか。

 

2016-06-30 | Posted in BlogNo Comments » 

 

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